ウェブ解析士協会では行政によるIT活用の助成金や、ホームページ作成に関する支援制度の有効な活用方法について研究をしています。
ウェブ解析士協会の助成金や支援制度への基本的なスタンス
ウェブ解析士協会は地方の中小企業や零細企業によるウェブマーケティングやホームページの活用を促進したいという思いは、行政の助成金や支援制度の方向性と一致していますため、基本的にこのようなIT活用の支援制度は歓迎しています。
しかし一方で資格制度や会員への指導などをこれらの助成金や支援制度に合わせていくと、本来独立して中小企業支援を行っているウェブ解析士協会としては過去の施策に矛盾や、適合させすぎたため後で変更が困難になってしまうリスクがあります。また助成金や支援制度には都道府県市町村によって運用方針には違いがあります。協会でこれらの地域ごとの運用状況まで把握するとなると膨大な労力がかかります。
上記の理由からウェブ解析士協会として助成金や支援制度に、ウェブ解析士のカリキュラムや支援内容が適合するかは判断をしていません。
ただこのような地域別の助成金や支援制度を上手く活用するようサポートを続けているウェブ解析士もおりますので、彼らにご相談するか、お心当たりがなければ事務局からご推薦することも可能です。
助成金や支援制度の研究
ウェブ解析士による助成金制度を活用したウェブサイトの構築や改善は多数発生しています。そのため毎年変わる行政方針や自治体の方針の中でいろいろ情報収集や申請で困難になることも多いようです。
上級ウェブ解析士でもある株式会社アクセス・イノベーション代表取締役 加藤市郎さんが助成金講座をオンラインで会員向け無料に提供しました。
ウェブ解析士はこのような行政の助成金や支援制度を正しく理解し、適切に企業のウェブ利用の促進を支援したいと考えています。
ご相談があれば遠慮なくフォームからお問い合わせください。